この度、DRĒIPS初のレザーバックの量産化に向けて行っていたクラウドファンディングが期間内に目標額を達成し、無事成功することが出来ましたので、改めてご支援、ご協力を頂きました皆様への御礼及びご報告をさせて頂こうと思います。

2024年5月18日に、DRĒIPSは初のレザーバックの量産化を行うべくクラウドファンディングを開始致しました。

DRĒIPS初のレザーバック(Drawstring Bags/Small Bonsac)販売に向けて、クラウドファンディングを開始しました!

DRĒIPSのレザーバック(Drawstring Bag/Small Bonsac)開発の裏側

クラウドファンディングと言う手段をとらせて頂いた背景には、革製品を量産化するにあたっては革を効率的に裁断するための抜き型を製作する必要があり(※)、また生産を委託する際には最低限のロット数にて発注する必要があるため、その数量を確保したいと言う目的がありました。
※手裁断も可能ですが、その分時間がかかることからコストアップに繋がる

一定以上の資本規模があれば資金的にも余裕があったり、業界内のネットワークを用いて広告・販促することで、上述したような課題を解決することも出来るのですが当ブランドは規模が小さく、資本力もありません。

よってリスクを分散しながらレザーバックの量産化を実現するために、クラウドファンディングと言う形式を採用させて頂きました。

正直、プロジェクトを開始する前には2,3個でもご支援を頂けたら、無名ブランドとしては成功と言えるのではないかとも考えていたのですが、6月30日のプロジェクト終了時には、お陰様で10名様からのご支援を頂くことができ、当初設定をしていた目標額も達成することが出来ました!本当にありがとうございます!

本クラウドファンディング成功の要因として一番大きかったのは、日頃からDRĒIPSのシャツ等をご愛用頂いているお客様の存在でした。プロジェクト開始時には早々に支援者になってくださり、また当プロジェクトをご自身のSNS等でご紹介してくださることでプロジェクトとしての認知度が大きく上がったと感じております。素敵なお客様に恵まれたことを強く実感した瞬間でした。

そしてクラウドファンディングから当ブランドのことを認知頂いたご支援者様の中には、シャツまでご購入頂いた方もいてくださり、本当に嬉しく思います。

ご支援、ご協力を頂きました皆様には心から感謝しております。本当にありがとうございました。

私達は国境、そして世代を超えて受け継がれてきた職人の情熱と技術に対して大きなリスペクトを持ってクラシックスタイルのエッセンスを大切にし、それらをDRĒIPSのフィルターを通して再解釈することで新しい時代に向けた、リラックスしながらも洗練されたエレガントな大人のスタイルをご提案しております。

また同時に、日本のアパレル生産技術を後世に残すことに貢献することをミッションにしているため、原材料や縫製工場は国産、国内を基本としています。

無名ではありますが、コンセプトとミッションに忠実に、また卸は想定しておらず、直接お客様に販売させて頂いていることから、ファッションブランドの中ではトップレベルの原価率の高さを有していると考えています。

「Relax with Elegance」と言うブランドコンセプトに沿った商品開発を行い、国内の中でもハイレベルなモノづくりをしている職人、工場の方のご協力を頂きながら、商売ありきではない、魂のこもったスタイルをご提案していきたいと、今回のプロジェクトを終えて改めて強く感じています。

これらもお客様、そして商品をつくりあげるためにご協力を頂いている皆さまが笑顔になれるモノづくりを進めていければと考えておりますので、引き続きご支援を頂けたら幸いです。この度は本当にありがとうございました。

なお、別途ご報告させて頂きました通り、レザーバックは当初予定よりも早い8月中の発送を目指して生産を行う予定です。良い商品をお届けしたいと思っておりますので、楽しみにお待ち頂ければと思います。

DRĒIPS

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